社長の孤独

仕事柄、毎日会社社長と話をして、いろんな相談を持ちかけられることが多い。

考えてみれば、社長は一人であって、従業員に対して命令を下す立場にあり、本当に孤独である。

 

先日、ふらっと入った中華料理屋で、上司と部下だろうか、サラリーマンの会話が耳に入ったが、家族の話、子どもの話、学生時代の話、知人の有名人の話など、いたって幸せな話ばかりで、「過去」や「今」に埋没できる世界をある意味うらやましく思った。

 

社長たちと話をするときは、「今」に埋没していては遅いので、のっけから、一歩先、二歩先の「未来」のことばかりが話題にのぼる。

 

そんな話で盛り上がったとき、ふと、私が社長たちを孤独だと同情していたつもりが、むしろ、社長たちが、孤独な私をかまってくれているのかもしれないと思う、今日このごろである。